鈴の本箱

本のこと(ネタバレあり)、日々の雑感(覚書)

HOMELAND

米国ドラマ『クリミナル・マインド』をシーズン11まで1か月近くかけて見まくった。 この作品を見て気になったのは、情報分析官のペネロープの活躍である。メンバーたちの行動分析と地元警察の情報によって犯人を絞り込んでいく過程はお見事といえる。が、一…

行動分析学入門

Gyaoでシーズン途中から見始めた『クリミナル・マインド』。一話完結とはいえ、過去のエピソードが絡むとやはり最初からちゃんと見たくなり、アマゾン・プライムでシーズン1からどっぷりはまっている。 このドラマのテーマは行動分析。FBIの行動分析課(BAU…

無宗教のお葬式

私は結婚式より葬儀の出席回数の方が多い。これはお盆生まれの宿命なのかもしれない。先日、兄嫁の母親が亡くなった。私自身は4回ぐらいしか面識がなく、最後にお会いしたのは十年以上前で、突然の訃報に驚いてしまった。 連絡は兄嫁から直接電話で母へ。驚…

理科系の読書術

「本を読むのが苦行ですーーー」の帯にひかれて購入した一冊。 『理科系の読書術 インプットからアウトプットまでの28のヒント』鎌田浩毅著 読書術なる書籍はいくつか読んだが、本書はとてもわかりやすく読みやすい構成で、目次から読みたいところだけ拾い読…

小さなBad luck

今週のお題「2019年の抱負」 昨年は病気のことで一喜一憂し、自分の運のなさを実感した一年だったが、今年も初日から小さなbad luckがいい感じ。 正月から着ようと決めていたユニクロのセーター。いつものサイズより一つ大きいサイズを選んだのは、フリース…

植物はそこまで知っている

師走に入り、ベランダに放置していたサボテンが、朝晩の冷え込みで元気をなくしているかと思いきや、昨日の20℃近い気温や紫外線たっぷりのまぶしい日差しで浮かれているのか、蕾を膨らませて開花の気配....。 「サボテンは音楽を聞かせるといい」というのを…

愛のいけにえ

移動時間に完読できた一冊。 『愛のいけにえ』アン・ハンプソン 著(平 敦子 訳) ハーレクインは文庫も出している。新書サイズ(下)より文庫版(上)の表紙の方が持ち歩くのには小っ恥ずかしさはないかもしれない(笑)とはいえ、どちらにしてもハーレクイ…

11日間のななこ

私の財布は、お札の数よりポイントカードの数で膨らんでいる。この膨らみはうれしいものではない。 店頭で支払いを行うたびに「いらっしゃいませ」並みの常套句になっている「ポイントカードはお持ちですか?」。 ポイントがたまるとこんなにお得!という目…

加速する肥満

毎月の通院の中で、一度だけ、試しに血液検査前にバナナ1本食べて、朝の処方薬を飲んでみたら、カリウム値が異常値を示す結果となり、皮膚科の担当医と腎臓の専門医まで現れて心電図をとることになってしまった。その他にも、内科の先生からステロイドは血…

解約ウォール

高齢の母親に非常時用にと持たせていたラクラク携帯。最近、それを持っていないことに気づき、聞いてみると後生大事に引き出しにしまっていた。余裕のない私の口座から1年以上料金を払いながら使っていなかったわけで、これ以上ドコモに貢献する気はないの…

ステロイド薬治療

免疫疾患で服用中のステロイド。副作用は覚悟していたものの結構キツイ。ムーンフェイスをはじめ、耳鳴り、発汗、食欲亢進、筋痛、etc...。 ステロイドの副作用についてブログやスレッドをのぞいては、同じ辛さをそこで共有できるのは同病相哀れむではないが…

忘却のサチコ

ドラフト中の記事を放置したまま1か月以上。先月は一つもアップせずに十月ももう半ば。 今日こそ下書きの記事をアップしようとPCを立ち上げ、クリックした先は「はてなブログ」ではなく「見逃し配信」(笑)。 新ドラマがラインナップする中、「食べて忘れ…

億万長者の献身

久しぶりにハーレクインを読む。しかも「ディザイア」(笑) 『億万長者の献身』キャサリン・ガーベラ著(北岡みなみ訳) いただきものの一冊(モニター)。 原作は『Bound By A Child』。直訳すると「子供に束縛される」、「子供による制約」とか、子供がキ…

書類整理

子供のころ住んでいた団地は一階で、雨が降るとジメジメして嫌だった。それ以来、住むなら少しでも高いところと思うようになり、現在は四階。それでも今年は高温多湿の日が続き、湿度計の数字を見るたび、湿気を呼ぶ紙類にカビやキノコが生えてくるんじゃな…

通い猫アルフィーと海辺の町

アルフィーシリーズ第4弾 『通い猫アルフィーと海辺の町』レイチェル・ウェルズ著 (以下ネタバレ) 読み終わってから一カ月以上経過。ブログを書くモチベーションが上がらないのは、暑さのせいなのか、歳のせいなのか(笑)。 さて、成熟したアルフィーと…

詳説 政治・経済(山川出版社)

以前、山川出版社の『政治・経済用語集』のブログ記事を書いてから3年近く経ちました。新聞やニュースでわからない言葉を調べるのに今も役立っている一冊です。 オープンキャンパスの案内が大きく新聞紙面を占め、入試情報もチラホラ目にする機会が増えまし…

「Amorous」赤毛のアン

このところ、書店で本を買っては読みかじってばかりで読了できず、『ジェーン・エア』については、いよいよソーンフィールド邸が舞台になったのに、本筋より背景や設定が気になって横道に逸れたまま。どれもブログにあげるまでには至らない状態なので、今回…

ジェイン・エア 8(ベッシーとの再会)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ヘレンと永遠の別れをしたジェイン。ローウッドに蔓延していたチフスは次第に終息に向かっ…

医療格差の時代(続:運と縁)

以前、「運と縁」の中で「私は医者と縁がない」というエピソードを書きましたが、その後日談ができてしまいました(笑) 皮膚科でのこと。1月半ばに、3軒目のクリニックへいき、血液検査の結果「自己免疫疾患」と診断され、ステロイド治療を始めました...…

「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から

『ジェイン・エア』が続きましたので、ちょっと一休み。 新潮新書のツイートで知った一冊。 『「毒親」の正体 ――精神科医の診察室から 』 水島広子 著 精神科医の精神医学的事情という視点から書かれた「毒親」についてです。 「はじめに」で、お願いが書か…

ジェイン・エア 7(ヘレンとの別れ)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ローウッドでの生活も悪くはないと思えるようになったころには、春が近づき、身を切るよう…

ジェイン・エア 6(ヘレンとテンプル校長)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ブロックルハースト氏の命令で椅子の上に立たされていたジェイン。夕方5時の鐘がなり、生…

ジェイン・エア 5(ブロックルハースト)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る さて、このローウッド養育院はブロックルハースト家によって再建されたもので、リード家で…

ジェイン・エア 4(ヘレン・バーンズ)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ゲイツヘッドを出て、一人乗合馬車に揺られたジェインは、長旅の末、ローウッド養育院に到…

ジェイン・エア 3(リード夫人への反撃)

ジェイン・エア(上) (岩波文庫) 作者: シャーロット・ブロンテ,河島弘美 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2013/09/19 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 気絶したジェインが目覚めたときは、薬剤師のロイドの腕の中でした。 病気の時は夫人や子…

ジェイン・エア 2(赤い部屋)

『ジェイン・エア』(シャーロット・ヴロンテ作/河島 弘美 訳) ジョンと取っ組み合いしたジェインが連れていかれた「赤い部屋」。 「赤い部屋」は立派な内装で、ベッドには真紅のダマスク織りのカーテンが下がり、部屋の真ん中を占めています。大きな二つ…

ジェイン・エア 1(ゲイツヘッド)

たまにはネットで映画でも見ようと、Gyaoでシャルロット・ゲンズブール主演の『ジェイン・エア(1996)』があり、久しぶりの鑑賞となりました。 映画化/TVドラマ化を含めて5~6作ほどあるこの作品は、個人的にはこの1996年版が好きです。以前もこの作品は触…

SHINBUN CLIP

朝日新聞の「みんなのちょい読み募集キャンペーン」に応募したことなどすっかり忘れていたところ、「SHINBUN CLIP シンブンクリップ」が当たったらしく、昨日届きました。 シンプルなクリップです。 丸みを帯びているので新聞の折れ目にフィットします。 バ…

校長式辞 12カ月

受験シーズンもそろそろ終わりに近づいて、卒業式シーズンを迎えますね。 書店に行くと早くも入学シーズンに向けて小学生向けの辞書や就学前の準備ドリルなどの平置きも目を引きます。桜のモチーフで飾られた教育関連の雑誌の棚で見つけた一冊。 『校長式辞1…

甘美な至上命令

ブログにあげようと思いつつ、読了してからずいぶん経ってしまいました。 『甘美な至上命令』 キャシー・ウィリアムズ著 ツイッターのbot系でこの作品から引用された台詞がおもしろそうだったので選んだものの、作品の中で使われる台詞とは印象が異なるもの…