鈴の文箱

日々の雑感(覚書)、本のこと(ネタバレあり)

2015-08-06から1日間の記事一覧

ぼくがぼくであること

岩波書店の目録から選んだ一冊。主人公の秀一に親近感を感じました。 『ぼくがぼくであること』(岩波少年文庫) 1969年の作品。昭和40年代の高度成長期、東大闘争、全学共闘会議の時代でもあります。主人公・秀一の平田家は、兄の良一(大学生)、優一(高…