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鈴の本箱

本のこと、あれこれ(覚書)

介護ビジネスの罠

2月の下旬、母は自宅に戻る際、あと少しで玄関というところで階段を踏み外し腰を強打しました。打ち身だと思っていたのですが、あまりに痛みが続くので病院へ行くことになりました。しかし、我が家は中層マンションで階段のみ。その階段が降りられないので…

隠れ貧困

年度が切り替わるこの時期、社会保険料や税金など今年度はどのくらい払うんだろうと気になってしまいます。節約しても出費がかさみ、どうしたものだろうかと思っていた矢先に見つけた一冊。 萩原博子著『隠れ貧困』 「貧困」や「下流」のキーワードは若干、…

三島由紀夫の言葉 人間の性

今日は税務署に出かけましたが、確定申告の相談窓口に並ぶこと4時間以上...。新書一冊読了するには十分な時間でした。 佐藤秀明編『三島由紀夫の言葉 人間の性』 『決定版 三島由紀夫全集』から抜粋した箴言集といったところです。 恋愛から政治に至るまで…

翻訳夜話

外資系法律事務所に勤めていたころ、親しかった翻訳チームの同僚から、翻訳の苦労話をよく聞かされました。法律文書ですから一字一句の解釈の違いは大きく影響しますし、かといって直訳すると文章としておかしくなるし、それを直すことで、原文と離れていな…

自分のついた嘘を真実だと思い込む人

日曜日の朝刊で、広告欄に朝日新書の新刊の紹介がありました。 あなたの身の回りには、まるで「息をするように嘘をつく人」はいないだろうか。しかも自分がついた嘘なのに、「真実」だと思いこみ、いつのまにか被害者面。本書ではその精神構造を読み解き、被…

芥川賞の謎を解く

『文藝春秋』の「芥川賞発表と受賞作全文掲載号」には、候補作の選評が載っています。選考委員たちの文学論がその選評を通して垣間見れて、作品より先に読んでしまいます。 その選評を全て読み込み、賞の裏側を描いた一冊。 『芥川賞の謎を解く』 『芥川賞』…

大方言

かかりつけの歯医者さんが結構遠いので、移動や待ち時間は読書タイム。行きの電車の中で読みかけの本を読み終えてしまったので乗換駅の御茶ノ水で「丸善」に立ち寄ると、「炎上覚悟」の赤い字が目に入りました。 百田尚樹の『大方言』 帯を読むだけでも著者…

知性とは何か

本日、なんとか読了。 『知性とは何か』 反知性主義に流されないための具体的な提言が幅広い分野にわたっている一冊です。おそらく、本書の半分も私の頭で理解できていないかもしれませんが、覚書として書き綴っていこうと思います。 著者は現在の日本に蔓延…