鈴の文箱

日々の雑感(覚書)、本のこと(ネタバレあり)

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ひとふさのぶだう

近所のショッピングモールの催事で、古書店が出店していたので立ち寄ってみました。小規模なので、展示されている書籍は多くありませんが、それでもいまでは絶版となった全集ものや写真集など興味深い本が並んでいました。その中で目を留めたのがこの一冊。 …

The Snowman

テレビチャンネルを何気なく回していたら、ETVで『スノーマン』のアニメが流れていました。クリスマス・イブの23時に『スノーマン』。こんな時間に?と思いましたが、「あら、かわいい」と母がハマったので、そのまま一緒に見ることにしました。 絵本として…

吾輩は看板猫である (文春文庫)

表紙を見ただけで即買いの一冊。 『我輩は看板猫である』 下町の商店街ほど、猫にとって共生できる理想的な場所はないかもしれません。室内飼いと違って、自分の住む店からの出入りは自由だし、自分の飼い主と付かず離れずよい関係を保ちつつ、近所の店主や…

毒親の棄て方

最近、親子関係の事件が多い気がします。書店に行くと家族問題を取り上げた書籍が平積みしてありますし、昨日もこの下書きを書いているときに、ネットで40代の娘が80代の実母を杖で暴行し死亡させたニュースがありました。こうした高齢の母親の場合「介護疲…