鈴の文箱

日々の雑感(覚書)、本のこと(ネタバレあり)

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

忘れがたき面影

ベティ・ニールズ8冊目読了。 『忘れがたき面影』 原題は『A Christmas Wish』。映画でも小説でもそうですが、原題と邦題が全く異なると、読む前に想像する内容が異なることがよくあります。今回の「忘れがたき面影」は、主人公には過去に忘れられない恋人…

老人と海

ハーレクインはちょっとお休み(笑)。 思春期に入ったころに読んだ古典作品を再読。当時、「この漁師のようにあきらめない勇気を持ちたい」などと先生受けのする青臭い感想文を書いていたことを思い出してしまいました。 『老人と海』アーネスト・ヘミング…

愛は深く静かに

ベティ・ニールズ7冊目読了。 『愛は深く静かに』 原題は「The Quiet Professor」 「寡黙な教授」というタイトルの通り、今回のヒーロー、オランダ人のヤケ・ファン・ベルフェルトの職業は病理学部の教授で、医師でもあり、そして母国オランダでは男爵とい…

聖夜に祈りを

読み終えてからかなりの日数が経ってしまいましたが、ベティ・ニールズ6冊目読了。 『聖夜に祈りを』 原題は『Always and Forever』。「いつも変わらず永遠に」というタイトルだけでハッピーエンドを予感させてくれます。 いつものネタバレですが、まとまり…

コテージに咲いたばら

年末に読み終えたベティ・ニールズ5冊目。 『コテージに咲いたばら』 原題は『An Innocent Bride』「純真無垢な花嫁」というのは少しベタに思えます。ストーリーでは、コテージに植えられたバラが主人公二人の演出に一役買っているので、この邦題もありだと…