電子書籍が普及する中、アナログな私は紙の本派。ブックカバーやしおり選びは読書前の楽しみでもあります。
カバーの良さは本の汚れを防ぐのはもちろん、電車やバスの車内で読んだりするときにちょっと恥ずかしいタイトル(ってどんなタイトル?!)を隠してくれる便利なアイテムです。また、我が家の本棚が日の当たる場所に置いてあるわけでもないのに、近年、妙にヤケが目立つようになってしまって、おしゃれな装幀の本など保護するときにもカバーは役立っています。
雑貨屋さんで見つけたものや、懸賞などでもらったもの、紙のカバーはたまに書店でつけてもらっています。また、ギフトの包み紙で気に入ったものがあると使ったりします。ブルーの椿柄は和菓子店のもの。しっかりした紙質でしかも店名が入っていないので無駄なく使えました。ハンドメイド・ショップでは刺繍やレザークラフトを使ったオリジナル・カバーの作品もあるので、オンリーワンを持つのもいいかも。
しおりは、書店のカウンターに置いてあったり、文庫本にはさんであるお馴染みのものや、ひもタイプは夏の文庫フェアの景品だったかな。右端の大きめサイズのしおりはカナダの書店のものですが、この書店は撤退して今はもうありません。モデル写真のしおりは某化粧品メーカーのものですが、目力が強すぎてあまり使っていません。
大抵の本にはしおりひもがついていますので、しおりを使う必要などないんでしょうけれど、この小さい紙面に描かれたイラストやメッセージになぜか惹かれてしまうんですよね。たまに企業広告のしおりが本に挟まっていると、すごく残念な気持ちになります。よほど私は「しおりLOVE」なんでしょうか...。