鈴の文箱

日々の雑感(覚書)、本のこと(ネタバレあり)

2023年を振り返る

 年末に1年を振り返るほど、リア充な生活をしていない私でも、今年はさすがにいろいろありすぎた。

 1月中旬、ステロイドの副作用で上昇気味の血糖値を経過観察するために2、3か月に一度のペースで受診している糖代内科。その日、担当医が休みで代診してくれた女医さんが、私の善玉コレステロール値がずっと高いことに気づいて、念のため頸動脈エコーを受けてみませんか?と言われ、軽~い気持ちで受けることにし、4月の予約を入れる。

 4月上旬、軽~い気持ちで受けたエコー検査。なぜか1時間以上もかかり検査技師が若手からベテランになり、首の周りをゼリー攻め。その後、内科の診察で「ちょっとよろしくない結果が出て、血管外科に行ってくださいね。予約はこちらでいれときます。」。その後、血管外科を受診。頸動脈に中程度の狭窄が見つかって、ピタバスタチンを処方してもらって経過観察。半年後にエコー予定。そして下旬に母、大腿部骨折。手術で入院。

 6月中旬、近所に住むAさんの認知機能低下により、自治会費の集金トラブルが起き、彼女の手書きの意味不明の督促状を受ける。下旬、週末にコロナに感染。熱さましに買ったバファリンの副作用で失神。味覚障害でポカリスウェット、焼きそばパン、コーヒー牛乳ぐらいしか食べられず。

 7月上旬、コロナ感染からようやく1週間を過ぎて落ち着いたころ、母の退院が決まる。また、誕生日を翌月に控え、免許更新のお知らせ。還暦になったら返納するつもりだったので、予定通り返納。

 8月中旬。誕生日など祝う暇もなく、猛暑の中、母の介護に追われる。

 10月上旬。頸動脈エコー検査。狭窄は中程度から高度。手術の必要性が高まり、アスピリンを処方し、12月まで経過観察。

 11月下旬。母、息苦しさを訴えて救急搬送で入院。心不全と判明。幸い経過もよく再発の心配がないものの、腎機能の低下がひどく、慢性腎不全と診断。万一のために兄に連絡をとったことが裏目に出て失望。

 12月上旬、母の介護申請に翻弄。また、失くした補聴器の再購入で大赤字。中旬には自分の頸動脈エコー検査。狭窄の程度は変わらず。さらなる精密検査のため、心電図やら血管造影のCTを年内に予約。下旬、突如、母の退院が決まる。CT検査でヘロヘロになった翌日、母、無事退院。その5、6日後の二日間、生前契約の説明会とCT検査の結果の通院のため母に留守番を頼むという賭けに出るが無事に終わる。一方、そのCT検査の結果、狭窄部分が血管外科と脳神経外科の境界線に位置し、結果、脳神経外科のエリアと判明。年明け、脳神経外科の初診予約となる。翌日、母、退院後初めての外来。栄養指導で減塩、低たんぱく、低カリウム、低リン、加えて糖尿のための糖質コントロールの食事療法で献立を考える私の頭はパンパン。1日2回の血圧測定のため測定器購入で赤字膨張。測定値は今のところ母は安定。自分もついでに計測したら予想外の高血圧でびっくり。また母の処方薬の食間服用の管理で、食事を終えてから約2時間後が目安という、新たな時間拘束により、一層多忙な年末。

 以上、みごとに厄年な2023年。母娘ともに健康問題に直面した1年だった。

 来年は良い年でありますように。